ニュース その他分野 作成日:2018年9月26日_記事番号:T00079475
行政院主計総処が25日発表した8月の失業率は3.87%と、卒業シーズンに当たったため前月比0.06ポイントの上昇となったが、同月としては過去18年で最低を記録した。26日付工商時報が報じた。
8月の失業者数は46万1,000人で、前月比8,000人(1.84%)増加した。就業者数は1,145万9,000人で、1万6,000人(0.14%)増加した。労働参加率は59.19%と、0.1ポイント上昇した。
季節要因を考慮して調整を加えた8月の失業率は3.69%だった。国勢普査(国勢調査)処の潘寧馨副処長は、同数値はここ半年間、ほぼ横ばいが続いており、就業状況が非常に安定していることがうかがえると指摘。また卒業生の就職先が決まるにつれ、9月の失業率は低下するとの見通しを示した。
また、米中貿易摩擦の激化について潘副処長は、影響が出るとすればまず製造業だが、製造業の就業者数は6月が306万1,000人、7月が306万6,000人、8月が307万人と増加し続けており、現時点で労働市場に影響は見られないと語った。
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