ニュース 電子 作成日:2018年9月27日_記事番号:T00079481
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下のDRAMエクスチェンジは26日、第4四半期のDRAM契約価格の予想下落幅を、従来予測の1~3%から5%に拡大した。生産量が増加しているが、需要は伸びていないためだ。27日付工商時報などが報じた。
DRAMエクスチェンジの調査によると、DRAMの価格は過去9四半期で大幅に上昇したが、今年第3四半期に一部製品で下落が始まった。汎用(はんよう)型DRAMとサーバー用DRAMは価格上昇幅が1~2%に縮小。モバイルDRAMは需要期ながら横ばい、グラフィック用DRAMは仮想通貨の採掘(マイニング)需要の減退で下落した。
DRAMエクスチェンジの呉雅婷シニア協理は、スポット価格が今や契約価格を10%下回っており、契約価格が今後下落すると予測した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722