ニュース 電子 作成日:2018年9月27日_記事番号:T00079482
ダイセル(本社・大阪市北区、札場操社長)は25日、ウエハーレベルレンズを活用した光学製品の設計開発・販売を行う拠点として、新竹市に100%出資のDaicel Micro Optics(DMO)を今月13日に設置したと発表した。資本金は1,000万台湾元(約3,700万円)。
ウエハーレベルレンズは、ウエハーに多数のレンズを等間隔で形成する生産方式。ダイセルは独自開発したウエハーレベルレンズが持つ耐熱性や小型、薄型、微細形状などの特徴をベースに、光学製品(レンズ)の事業化を進めており、今後市場の成長が見込まれるモノのインターネット(IoT)/センシング分野で事業拡大を目指している。
新竹での現地法人設立については、半導体関連のエレクトロニクスデバイスの開発拠点として広く認知されており、特に近年、各種センシングデバイスやシステム開発に関する世界のエレクトロニクスメーカーのニーズが集中する中、既存・潜在顧客により近い場所で設計開発・販売を行うことで、先端ニーズの獲得や顧客に密着した開発を行うためと説明した。
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