ニュース 電子 作成日:2018年9月27日_記事番号:T00079483
液晶パネル大手、友達光電(AUO)の彭双浪(ポール・ポン)董事長は26日、電子製品の年末商戦向け販売促進を受け、テレビ用パネルは10月末~11月上旬、IT(情報技術)製品用パネルは12月初旬まで受注見通しが立っていると述べた。27日付工商時報が報じた。
パネル市場は第3四半期に需要が高まり、価格が上昇に転じたものの、10月に頭打ちとなるとの予測が出ていた。
今年の市況について彭董事長は、IT製品市場は成熟を迎えているが、パネル需要は好調で、特にゲーム専用モニター向けパネルは高成長が続いていると指摘。ノートパソコン用パネルも法人(ビジネス)向け製品がけん引し、小幅成長が見込めると語った。
テレビ用パネルはハイエンド製品の需要が強く、AUOのパネル出荷は例年並みだが、ハイエンドパネルの出荷比率が高まると予測した。
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