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ブロージェント飛行シアター、今年は世界6カ所でオープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年9月27日_記事番号:T00079495

ブロージェント飛行シアター、今年は世界6カ所でオープン

 ライド型VR(バーチャルリアリティー、仮想現実)アトラクション機器大手、智崴資訊科技(ブロージェント・テクノロジーズ)の欧陽志宏グループ執行長は、今年は同社が設備を提供、かつ一部は出資も行うフライングシアターが世界6カ所でオープンし、「収穫の年」となると語った。さらに来年も欧米だけで3~5件の商談を進めており、さらなる業績成長が見込めると語った。27日付自由時報が報じた。

/date/2018/09/27/11ride_2.jpgブロージェントのQ−Ride海底旅行体験アトラクション(26日=中央社)

 ブロージェントは2010年にシアター型ライド設備を市場に投入したが、16年には設備の販売だけでなくアミューズメント施設への投資も行う戦略に転換。その第1号拠点として同社が20%を出資するオランダ・アムステルダムのフライングシアター「This is Holland」が今年2月にオープン。入場者数は増加し続けており、今年は売上高500万ユーロ(約6億6,000万円)で損益均衡を達成し、来年に黒字化できる見通しだ。

 また今年7月にはアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで、8月には北京でブロージェントが設備を提供するフライングシアターが営業を開始。さらに今後も11月に東京、12月にはオーストラリアと台北で新たな施設が相次いでオープンする予定だ。