ニュース 家電 作成日:2018年9月28日_記事番号:T00079515
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下のシャープは27日、中国・深圳市で新製品発表会を開き、戴正呉社長(グループ副総裁)が、中国でスマート白物家電事業に力を入れるほか、ブランド価値の向上に努めていくことなどを柱とする六大経営方針を表明した。28日付経済日報が中国メディア「新浪科技」などを引用して伝えた。
戴社長は27日付でシャープの中国担当の執行長(CEO)に就任した。
戴社長は中国事業の六大経営方針として、▽世界と結ぶグローバル一体化経営戦略の実現▽ブランド価値のイメージで消費者の購買意欲喚起▽ブランドと販売網が共存共栄するウィンウィン戦略▽スマートエコシステムの構築▽AQUOS(曠世)シリーズの8Kテレビの宣伝強化▽世界の他地域で販売しているスマート白物家電、高級スマートフォン、ノートパソコン、多機能事務機、スマートディスプレイなどの商品の全面的導入──を挙げた。
シャープは「売上高の8割以上を日本以外の市場から上げることが将来の目標だ」と説明した。
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