ニュース 機械 作成日:2018年9月28日_記事番号:T00079517
ライド型VR(バーチャルリアリティー、仮想現実)アトラクション機器大手、智崴資訊科技(ブロージェント・テクノロジーズ)の欧陽志宏グループ執行長は、同社が新たに開発したミドルエンドのフライングシアター「m-Ride」が初めての受注を獲得し、2019年に米フロリダ州でオープンするとの見通しを明らかにした。28日付経済日報が報じた。
さらに来年オープンまたは契約が成立する「m-Ride」は10組を超える見込み。欧陽執行長は「フライングシアター市場におけるキラー製品となる」と語った。
ブロージェントは今年、500万米ドル以下のロー~ミドルエンド市場をターゲットとする製品「m-Ride」と「Q-Ride」を開発した。今月25~27日にオランダのアムステルダムで開催されたアミューズメント業界の見本市「ユーロ・アトラクションズ・ショー(EAS)」に両製品を出展した。
うち「m-Ride」は同時に100人以上が利用可能だが、ハイエンド製品の「i-Ride」に比べ設置に必要なスペースを20%縮小でき、価格も60~70%に抑えられるため、今回のEASでも反響が大きかったという。
欧陽執行長によると、フライングシアター市場は500万米ドルの製品が8割を占める。
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