ニュース 金融 作成日:2018年9月28日_記事番号:T00079526
金融監督管理委員会(金管会)の統計によると、台湾資本の銀行で今年7月末までの1年間に新たに増加した預金額は1兆9,079億台湾元(約7兆1,000億円)で、このうち約半分に当たる9,398億元相当が外貨建てだった。外貨は米ドルが最も多いという。蘋果日報などが報じた。
7月末時点の外貨預金残高は9兆4,375億元相当で、前年同期比11%以上増えた。預金残高38兆3,600億元相当の約4分の1を占めた。
金管会は外貨による預金増加について、台湾の銀行による海外拠点開拓の他、銀行の外貨預金キャンペーン、生命保険会社による外貨建て保険の販売促進が資産運用に関心が高い人々の関心を集めたと説明した。
7月末時点で外貨預金残高の上位3行は▽兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)、1兆684億元▽中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)、8,994億元▽台湾銀行、7,063億元──で、このうち中信銀は前年同月比の増加率が26.69%と最も高かった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722