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BOEの10.5世代パネル工場、台湾業界が視察


ニュース 電子 作成日:2018年10月1日_記事番号:T00079545

BOEの10.5世代パネル工場、台湾業界が視察

 液晶パネル中国最大手、京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)は28日、同社が昨年末に世界で初めて稼働させ、今年3月に量産を開始した第10.5世代工場を、台湾のハイテク業界関係者に視察を開放した。視察には電子機器受託生産大手の英業達(インベンテック)、産業用コンピューター(IPC)最大手の研華(アドバンテック)、中小型液晶パネルメーカーの瀚宇彩晶(ハンスター・ディスプレイ)など民間企業のほか、工業技術研究院(工研院)など公的機関の関係者ら計30人以上が参加した。29日付経済日報が報じた。

 今回初めて外部に公開されたBOEの第10.5世代工場は面積190万平方メートルの全自動工場で、16台の製造設備が24時間稼働している。台湾の関係者は「撮影は不許可で、見学と質問は自由」との条件の下、TFTアレイ工程、カラーフィルター工程、液晶セル工程まで全ての製造工程を視察した。