ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年10月1日_記事番号:T00079549
財政部が2013年から17年までの地方政府の牌照税(ナンバープレート税、自動車税)徴収状況を調べた結果、台湾全土の自動車保有者が約4年間で11万人減少したことが分かった。牌照税の徴収額は約1割増加、新車登録台数自体も増えていることから、少数が新車を頻繁に買い替えている状況がうかがえる。29日付蘋果日報が報じた。
財政部の統計によると、2017年の台湾全土の自動車保有者は562万人(営利事業者および団体除く)で、1台のみの保有者は486万人と13年比で10万人増加した一方、2台以上の保有者は68万人で21万人減少した。
財政部はこの状況について、近年の公共交通機関の発達、自動車の維持費の上昇から、車をリースやレンタルで使用するケースが増えたこと示していると指摘。自動車リース・レンタルを手掛ける企業は13年の935社から17年には1,376社に増加、売上高も1,179億台湾元(約4,400億円)から2,476億元に倍増した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722