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エバー航空、乱気流に遭遇で3人が軽傷


ニュース 運輸 作成日:2008年6月6日_記事番号:T00007955

エバー航空、乱気流に遭遇で3人が軽傷

 
 今週水曜日(4日)、乗客135人を乗せ桃園国際空港を出発した長栄航空(エバー航空)のインドネシア、バリ島行きBR255便が飛行中、3万8,000フィートの上空で乱気流に巻き込まれた。機体は突如300フィート急上昇した後、500~600フィート急降下し3人の軽傷者を出した。このうち2人はたいしたけがではなく、バリ島到着後1人が病院に搬送された。6日付蘋果日報が報じた。

 同機に乗り合わせた一人、呉さんによると、昼食時に突然機体が急降下し、機内は悲鳴に包まれたという。ある女性はシートベルトを外していたため、天井まで投げ出された後、床に叩き付けられた。飲みかけのジュースやワインが乗客の体にかかり、食器やゴミが機内に散乱したという。

 呉さんは「機長はアナウンスで到着後きちんと対応するといったのに、何の音沙汰もなく、洗濯で半日を無駄にした。サービスがなっていない」と不満を述べている。

 エバー航空の聶国維副総経理は、「軽傷者を病院、ホテルへと送り届けたほか、帰りの便で乗客全員におわびし、クリーニングチケットを配布した」と反論している。