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KKRとシェアホープ、中国での病院買収で提携


ニュース 医薬 作成日:2018年10月1日_記事番号:T00079553

KKRとシェアホープ、中国での病院買収で提携

 米企業ファンド、コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)と医薬品販売業者、盛弘医薬(シェアホープ・メディスン)は30日、中国での民間病院買収で提携していくと発表した。1日付経済日報が伝えた。

 シェアホープの楊弘仁董事長は、KKRが新たに設立した病院投資会社、仁康投資(シノケア)の執行長に就任。中国での民間病院買収に今後5年間で10億米ドルを投じる。

 シノケアは9月26日に設立され、すぐに安徽和天医院集団の病院3カ所の過半数株式を取得した。今後は中国で医療インフラが不足しているとされる三、四線都市で病院買収を進めたい構えだ。

 楊氏はシェアホープの董事長のほか、桃園市を拠点とする民間病院運営会社、敏盛医療体系の執行長も務めている。KKRは病院管理分野での経験を買い、楊氏に白羽の矢を立てた。