ニュース 医薬 作成日:2018年10月1日_記事番号:T00079554
液晶パネル用バックライトモジュール(BLM)大手、中強光電(コアトロニック)は、マイクロソフト(MS)創業者のビル・ゲイツ氏と米インテレクチュアル・ベンチャーズが設立した「グローバル・グッド」と、発展途上国の医療資源不足の問題解決と偽造薬対策で提携すると明らかにした。1日付経済日報が報じた。
イノスペクトラの検査モジュール。発展途上国では、偽造薬で命を奪われることも少なくない(コアトロニックのリリースより)
両者の提携は、コアトロニック傘下の譜鉅科技(イノスペクトラ)の近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)技術を活用した携帯式の検査装置と、携帯電話、アプリケーション、医薬品データバンクを利用し、マラリア、肺結核治療薬の真偽判別で発展途上国を支援することなどを含む。
コアトロニックは医療事業を強化するため、世界保健機関(WHO)などのプロジェクト参画も計画している。
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