ニュース 商業・サービス 作成日:2018年10月1日_記事番号:T00079556
英インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)傘下のデザイナーズホテルブランド「ホテルインディゴ」の新館「新竹英迪格酒店(ホテルインディゴ新竹)」が28日、新竹市にオープンした。新竹県市にはビジネス客の利用が多い新竹国賓大飯店(アンバサダーホテル新竹)や新竹豊邑喜来登大飯店(新竹シェラトンホテル)が進出しており、競争激化が見込まれる。29日付経済日報が報じた。
ホテルインディゴ新竹は、英領バージン諸島の投資ファンド、子楽投資(ライアント・キャピタル)が、昨年11月に閉館した新竹美麗信酒店(ミラマーホテル新竹)を改装し、ホテルインディゴに運営を委託した。子楽投資の詹偉立総裁は新竹を選んだ理由について、海外からのビジネス客が、新竹科学工業園区(竹科)の半導体メーカーとの商談に絶えず訪れるためと説明した。客室稼働率は80%、客室単価は4,000~5,000台湾元(約1万5,000~1万9,000円)を目指す。
ホテルインディゴの新竹進出に対しアンバサダーホテルグループは、アンバサダーホテル新竹では▽中華料理レストラン、玖楼▽ビュッフェダイニング、プロムナード▽A Cutステーキハウス──など飲食事業に注力していると説明。一方、新竹シェラトンホテルは近年、ファミリー客にも手を広げるなどして、売上成長を続けている。
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