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作成日：2008年6月6日_記事番号：T00007956
トラック貨物運賃、５〜10％値上げへ
トラック貨物運賃が、ガソリン、ディーゼル油の価格上昇を受け、５～10％値上げされる見通しだ。汽車貨運公会全国聯合会など物流・運送会社の同業組合３団体が先週連名で、交通部公路総局に基本運賃の値上げを申請した。６日付経済日報などが報じた。
３団体の試算では、ガソリンなどのコスト上昇分を反映させると、基本運賃は現行の１トン１キロメートル当たり7.19元から7.58台湾元（約26円）に引き上げられる。
新竹貨運（ＨＴＣトランスポーテーション）や大栄汽車貨運（Ｔ・ジョイン・トランスポーテーション）を含む汽車路線貨運商業同業公会聯合会では、年初に7.65％値上げを実施しており、今回の申請ではさらに5.5％の値上げとなる。年初に値上げを行わなかった他の２団体は、それぞれ７％、10％の値上げを申請した。
大栄貨運は、公路総局が値上げを承認すれば、顧客と価格交渉をしやすくなると語った。
ディーゼル油の価格は昨年10月段階で１リットル23.5元だったが、現在は31.9元まで上昇している。
