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香港・台湾の株式指数投信、1カ月以内に相互上場


ニュース 金融 作成日:2008年6月6日_記事番号:T00007958

香港・台湾の株式指数投信、1カ月以内に相互上場

 
 行政院金融監督管理委員会(金管会)の胡勝正主任委員は5日、香港と台湾の両株式市場で指数連動型上場投資信託(ETF)の相互上場が1カ月以内に実現するとの見通しを明らかにした。交渉は大詰め段階に差し掛かっているという。6日付経済日報が伝えた。

 金管会はまた、香港に上場する台湾企業が台湾預託証券(TDR)を発行できるようにするため、香港証券取引所を19番目の認定国外証券取引所に指定する方向で検討していく。

 胡主任委員は「ETFが相互上場しているのに、香港証券取引所を認めないのもおかしい。金管会は台湾証取と補完措置について協議した上で、半年以内に開放を検討したい」と述べた。実現すれば、香港に上場する康師傅、旺旺など台湾企業50社が恩恵を受けることになる。