ニュース 電子 作成日:2018年10月2日_記事番号:T00079586
2日付経済日報が外電の報道を基に伝えたところによると、米国の利上げによるインドルピーの下落を受け、インドでは今後、貿易赤字の抑制に向けてアップルのスマートフォン「iPhone」などぜいたく品の輸入規制を実施する可能性が浮上している。実現した場合、インド工場でiPhoneの生産を受託している緯創資通(ウィストロン)が恩恵を受ける見通しだ。2日付経済日報が報じた。
ウィストロンは南部ベンガルール(旧バンガロール)の工場で昨年より低価格機種「iPhoneSE」を生産しているほか、今年第2四半期からは旧世代機種「iPhone6s」の生産も開始。さらに同国内に新工場を建設する方針だ。
外電によると、ウィストロンは第3四半期にベンガルール近くで新工場の用地を取得、同期中にも着工すると伝えられていた。なお同工場の総投資額は300億ルピー(約470億円)、iPhoneだけでなく、その他部品も製造するとみられている。
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