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ジンテック、今年の生産能力目標を18%引き上げ


ニュース その他製造 作成日:2008年6月6日_記事番号:T00007959

ジンテック、今年の生産能力目標を18%引き上げ

 
 太陽電池大手の昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)は、旺盛な製品需要を受けて、今年の年末時点の目標生産能力を当初の560メガワットピーク(MWp)から660MWpへと17.8%引き上げた。6日付電子時報が報じた。

 同社は8月に総生産能力840MWpの竹南3工場の起工式を行う。同工場は2009年第3四半期に完成、設備搬入開始の予定で、順調に行けば同社の09年段階の総生産能力は台湾の太陽電池生産メーカとしては初の1ギガワットピーク(GWp)に達する。

 昱晶は6日、第一銀行を幹事行とする銀行団から総額48億5,000万台湾元(約169億円)のシンジケートローン契約を結んだ。このうち27億5,000万元は竹南工場の7本の生産ライン敷設に投じ、残りの21億元は原料の調達など運転資金に充てる。