ニュース その他分野 作成日:2018年10月2日_記事番号:T00079602
陳良基科技部長は1日、科学発展戦略諮問会議の席上、博士課程の在籍者が2012年から年々減少しており、エンジニアリング、工学、情報通信技術で特に減少が著しく、台湾の基礎科学研究にとって重大な危機だとの認識を示した。2日付工商時報が伝えた。
陳部長によると、12年から17年までに博士課程の在籍者は13%減少した。教育部の統計によると、博士課程の卒業者数は10年の3万4,178人をピークに減少し、昨年には2万8,346人に落ち込んだ。また、昨年時点で専攻分野別の割合は、人文系と社会系の割合はそれぞれ21.3%、18.8%に上昇したが、理系は59.8%に低下した。
会議では科学研究人材の育成戦略、各科学分野の発展重点と推進戦略が議題となった。陳建仁副総統は「基礎研究は画期的な研究開発(R&D)の基礎となるものであり、台湾は基礎科学の永続的発展を図るべきだ」とあいさつした。
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