ニュース 電子 作成日:2018年10月3日_記事番号:T00079610
米アップルのスマートフォン新機種のうち、6.5インチ有機EL(OLED)ディスプレイ搭載の最上位モデル「iPhone XS Max(テン・エス・マックス)」が予想以上の売れ行きで、アップルはサプライヤーに対し数百万台の追加発注を行ったとの観測が浮上している。市場では、同機種搭載のプロセッサー「A12」を受注したとされる台湾積体電路製造(TSMC)は、第4四半期の7ナノメートル製造プロセス製品の出荷量が拡大すると予想されている。3日付工商時報が報じた。
TSMCは、今年通年の米ドル換算の売上高は前年比7~9%増加するとの従来予想を据え置いており、予想通りとなれば第4四半期の売上高は95億~100億米ドルとなる。
TSMCをめぐっては、一部の証券会社やアナリストが、▽iPhone新機種の売れ行きが期待できない▽アンドロイドOS(基本ソフト)搭載スマホ新製品の出荷台数が予想を下回っている──などとして、同社の第4四半期売上高予測を従来の100億米ドルから90億米ドル以下に下方修正していた。
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