ニュース 電子 作成日:2018年10月3日_記事番号:T00079614
中国・天風国際証券(TFインターナショナル・セキュリティーズ)の著名アナリスト、郭明錤氏は2日発表したリポートで、中国のスマートフォン大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)が今月16日に発表する旗艦スマホ「Mate 20」の新シリーズ4機種は▽プロセッサー「麒麟980(Kirin 980)」▽ディスプレイ埋め込み型指紋認証(FOD)▽トリプルレンズカメラ──を搭載するなど新味があり、売れ行きが期待できるため、台湾サプライヤーが恩恵を受けるとの見方を示した。3日付経済日報が報じた。
郭氏によると、麒麟980は台湾積体電路製造(TSMC)が7ナノメートル製造プロセスで生産するとみられる。また、FOD関連部品は▽深圳市匯頂科技(GOODiX)▽新鉅科技(ニューマックス・テクノロジー)──など、トリプルレンズカメラは主に大立光電(ラーガン・プレシジョン)が供給するようだ。
郭氏は、ファーウェイのトリプルレンズカメラ搭載スマホの2019年出荷台数は6,500万台と前年の6.6倍に増加し、FOD搭載スマホは2,500万台と12.5倍に増加すると予想した。
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