ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年10月3日_記事番号:T00079615
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は2日、レクサスの中型セダン第7代「ES」のハイブリッド車(HV)モデル「ES300h」を発売した。価格は189万台湾元(約700万円)からと、前モデルより約5万元引き下げた。また貨物税(物品税)半減措置が受けられた前モデルに比べても実際の価格は10万元上回る程度に抑えられ、ハイブリッド車販売を強化する姿勢をうかがわせる。3日付工商時報が報じた。
「ES300h」。バッテリー使用8年間、または走行距離16万キロメートルにメーカー保証を拡大した(和泰汽車リリースより)
台湾では2022年、企業別平均燃費(CAFE)基準がガソリン1リットル当たり20.4キロメートルへ、現行より40%以上引き上げられるため、各メーカーがハイブリッド車や電気自動車(EV)の販売拡大を迫られている。
こうした中、レクサスは今回発売した「ES300h」のほか、11月にクロスオーバーSUV(スポーツ多目的車)「UX」のハイブリッドモデル「UX250h」を発売する予定で、両車種の投入によりレクサスのハイブリッド車販売比率は従来の17%から25%まで上昇する見通しだ。さらに今後、全車種でハイブリッドモデルを導入し、来年には販売比率を30%以上に引き上げたい考えだ。
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