ニュース 商業・サービス 作成日:2018年10月3日_記事番号:T00079619
台北市の天母商圏にある百貨店、大葉高島屋は、来週9日から周年慶(創業祭)セールを開始する。29日までの期間中、前年同期比5%増の売上高7億8,800万台湾元(約29億2,000万円)を目指す。3日付自由時報などが報じた。
同店は創業祭セールに先立ち5日、日本のパンケーキ専門店「ウズナオムオム」と、台湾のフランス菓子専門店「15eme patisserie Francaise」をオープンする。大葉高島屋は飲食店を強化しており、現在、飲食店の営業面積は30%、売上高の36%を占める。
葉喬智董事長は、大葉高島屋は来年のオープン25周年に向けて大規模な改装を行う予定で、飲食店や中高年向けのテナントに注力すると述べた。
同店は近年、近隣の新光三越百貨の台北天母店、遠東そごう天母店との競争や、天母商圏の衰退などの要因で売上高が減少しており、2016年には日本の高島屋が出資を引き揚げている。
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