ニュース 商業・サービス 作成日:2018年10月3日_記事番号:T00079622
中国は国慶節(建国記念日、10月1日)連休(7日まで)を迎えており、大勢の中国人旅行客が海外へ出掛けている。旅行先別では米中貿易摩擦の影響で米国が4割以上減少した反面、日本が大幅に増加している。一方、中台関係の冷え込みを背景に、連休中に台湾を訪れる中国人観光客は昨年を下回り、通年でも日本の3分の1にとどまる見通しだ。3日付中国時報が報じた。
中国の大手旅行サイト、携程旅行網(シートリップ)の調査によると、今年の国慶節連休中に海外へ出掛ける中国人旅行者は延べ700万人に上る。行き先別では日本が初めてタイを抜いて首位となり、台湾は7位にとどまった。
今年台湾を訪れる中国人客は265万~275万人と前年並み、日本訪問は790万~800万人まで増加すると予想されている。なお、2014年は台湾が延べ398万人と、日本の240万人を上回っていたが、15年に日本が499万人で台湾の418万人を上回った後、差は広がる一方だ。
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