ニュース 金融 作成日:2018年10月3日_記事番号:T00079623
中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)は2日、台湾全土に設置する現金自動預払機(ATM)5,500台以上で、日本語など6カ国語対応を開始した。3日付経済日報などが報じた。
中国語・英語に、▽日本語▽韓国語▽タイ語▽ベトナム語──を追加し、観光や仕事で台湾を訪れる外国人へのサービス向上を図る。なお、同行のATMは5,777台で、一部旧型機は対象外だ。
交通部観光局の統計によると、2017年の訪台旅行者は延べ1,000万人を突破し、8年連続で増加している。特に▽ベトナム、前年比94.9%増▽タイ、49.5%増▽韓国、19.3%増──の伸びが顕著だった。
この他、中信銀は、外貨の引き出しが可能なATMを200台に増やす。昨年末の設置以来、延べ1万人以上が利用している。1回当たりの取引額は平均1万9,000台湾元(約7万円)で、米ドルが5割、日本円が4割、人民元が1割だった。
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