ニュース 政治 作成日:2018年10月3日_記事番号:T00079631
台湾政府は今月14日にバチカン(ローマ法王庁)で行われる4代前のローマ教皇、パウロ6世の列福儀式に陳建仁副総統率いる代表団を派遣する。3日付自由時報が伝えた。
陳副総統によるバチカン訪問を発表する謝次長。陳副総統は、欧州唯一の友好国のつなぎ留めに役割を発揮することが期待されている(2日=中央社)
今回の訪問は、バチカンが先ごろ、中国国内の司教任命の主導権問題で中国と暫定合意に達し、バチカンと中国の国交樹立が近づいたとみられる中で行われるだけに注目が集まる。
外交部の謝武樵政務次長(次官)は「中華民国とバチカンの76年に及ぶ外交関係に基づき、双方の交流を重視し、蔡英文総統が敬けんなカトリック信者である陳副総統を特使に指名した」と説明した。
陳副総統は11日に出発し、16日に戻る予定だ。
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