ニュース 電子 作成日:2018年10月4日_記事番号:T00079640
米マイクロソフト(MS)が3日発表した「Surface(サーフェス)」シリーズのノートパソコン「サーフェス・ラップトップ2」や2イン1機種「サーフェス・プロ6」は、性能やバッテリー駆動時間が旧機種から大幅に改善しており、同シリーズを受託生産する和碩聯合科技(ペガトロン)と広達電脳(クアンタ・コンピューター)の売上増が見込まれている。4日付工商時報が報じた。
サーフェスシリーズは、以前はペガトロンが単独で生産していたが、昨年第4四半期にクアンタが加わり2社体制となった。
一方、サーフェスシリーズは昨年より売れ行きが落ちていること、インテルのPC用CPU(中央処理装置)が供給不足となっていることなどから、ペガトロンとクアンタへの恩恵は限定的との見方もある。
「サーフェス・プロ6」は、インテルが今年発売した第8世代コアプロセッサー「Uシリーズ(開発コード名・Whiskey Lake)」の「Core i5」と「Core i7」を使用。マイクロソフトによると、性能が前機種から67%向上し、バッテリーの持続時間は17.3時間に達した一方、価格は899米ドルからと前機種比で100米ドルの上昇にとどめた。
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