ニュース 医薬 作成日:2018年10月4日_記事番号:T00079645
中央研究院(中研院)がバイオベンチャーファンドの鑽石生技投資(ダイヤモンド・バイオファンド)と合弁で設立した醣基生医(CHOファーマ)は3日、同社が開発した重要技術である「糖鎖均相化」技術が米国特許商標庁に承認されたと発表した。4日付経済日報が伝えた。
今回特許を取得したのは、「抗体作用を増進するユニバーサルグリカンの組成物とその方法」に関するものだ。同技術は抗体上の特定の糖鎖構造に作用する特許としては世界初。同技術を採用した抗がん剤「CHO-H01」は現在、第1相、第2相の臨床試験が実施されている。
糖鎖均相化技術は抗体医薬品を安全かつ有効に作用させる上で役立つ。同技術は当初、中研院の翁啓恵元院長らの研究陣が開発し、CHOファーマに技術移転したものだ。
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