ニュース 金融 作成日:2018年10月4日_記事番号:T00079649
金融監督管理委員会(金管会)の顧立雄主任委員は3日、インターネット専業銀行に続き、インターネット専業保険会社の設立も将来的にあり得るとの立場を明らかにした。4日付工商時報が伝えた。
顧主任委員は「段階的に検討する。将来の技術で声紋などによる否定し難い生体認証技術がもたらされれば、ネットでの生保加入への道が開かれるかもしれない」とした上で、「海外ではネット専業保険会社が発展しており、台湾でも解禁の可能性はある」と述べた。
ネット専業保険会社は日本、米国、中国などで次々と設立されており、台湾は完全に後れを取っている。
ただ顧主任委員は、多くの人から解禁を求める声があるとしながらも、「現時点でネットでの保険加入が認められた保険の種類は少なく、克服すべき技術上の問題も多い。無責任な解禁はできない」と慎重な姿勢も見せた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722