ニュース 運輸 作成日:2018年10月4日_記事番号:T00079652
長栄航空(エバー航空)が導入するボーイング社の最新型旅客機「ボーイング787・ドリームライナー」24機のうち、最初の1機の引き渡しが米サウスカロライナ州で2日に行われ、4日、桃園国際空港に到着した。台湾の民間航空会社による同機の導入は初めて。10月末に運航を開始できる見通しで、台北(桃園)~香港路線に投入する計画だ。4日付工商時報が報じた。
引き渡されたボーイング787。機体番号の前3桁は「一起発」と発音が近く縁起がいいとされる178が与えられた(3日=中央社)
今回、引き渡しが行われたのは胴体延長型の「787-9型機」と呼ばれる機体だ。計4機をリースしており、2機目は11月、3~4機目は来年引き渡しを受け、台北と▽東京▽大阪▽ウィーン▽アムステルダム▽中国▽豪州──を結ぶ路線に投入する予定だ。
787-9型機よりさらに胴体延長の長い787-10型機20機は自社所有予定で、2022年までに引き渡し完了を見込む。
エバー航空企画室の廖至維副総経理は、全24機の引き渡し完了後、同社の機体数は100機に達すると説明した。
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