ニュース 公益 作成日:2018年10月4日_記事番号:T00079655
中国鋼鉄(CSC)と金属工業研究発展中心(金属センター、MIRDC)は3日、風力発電関連産業の台湾での現地生産化を推進する「離岸風電零組件国産化産業聯盟(ウインドチーム)」のサプライヤー大会を開催した。翁朝棟CSC董事長は、台湾メーカー14社と提携し、2021年から洋上風力発電所の海底基礎構造物を供給すると表明した。4日付工商時報が報じた。
サプライヤー大会には陳建仁副総統(中)も参加。洋上風力発電は25年段階で投資額が1兆台湾元(約3兆7,000億円)に達し、関連製造業の生産額1,200億元が期待できると語った(CSCリリースより)
翁董事長は、ウインドチームは16年に発足し、参加企業は当初の15社から64社に増えたと説明。今後は洋上風力発電所、発電機システムの開発業者と台湾での工場建設、製品開発など多くの投資プロジェクトで提携すると表明した。
翁董事長は、CSCは彰化県沖「29号区画」の洋上風力発電所の開発権を獲得しており、24年に稼働予定と説明した。
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