ニュース 電子 作成日:2018年10月5日_記事番号:T00079662
アップルが10月26日に発売する6.1インチ液晶ディスプレイ(LCD)搭載のスマートフォン新機種「iPhone XR(テン・アール)」について、台風21号(アジア名・チェービー)による関西国際空港の浸水被害で、液晶パネルなど日本メーカーからの部品輸送に影響が出たとして、証券会社が今年の出荷台数見通しを2,400万台へと従来より35%引き下げていたが、同機種を組み立てる和碩聯合科技(ペガトロン)の童子賢董事長は4日、出荷は順調だと説明した。5日付経済日報が報じた。
童董事長は、一部の部品が供給不足となっていたが、メディアが過大に報道していたと指摘。部品より人手不足の方が深刻だと説明した。
ペガトロンは上海市浦東新区の昌碩科技(上海)でiPhone XRを生産しているとされる。昌碩科技(上海)は10万人以上の従業員を収容でき、工場の入口に最近設置した緊急の求人受付コーナーでは応募者が絶えないが、依然として人手が不足しているようだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722