ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年10月5日_記事番号:T00079668
中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は4日、軽型商用車「ベリカ」の新型モデルを発売した。価格は47万7,000台湾元(約176万円)から。ベリカの来年の販売目標は1万5,000台で、台湾の軽型商用車市場を総なめする構えだ。5日付工商時報が報じた。
新型ベリカは、オートマチック(AT)車も選べる(同社フェイスブックより)
中華汽車の陳昭文総経理は、新型ベリカは中東への輸出も行うと説明。年間1,000台の販売と関連部品の受注を見込んでいると述べた。
中華汽車は台湾の商用車市場でシェア60%以上を占めており、1.5トンの軽型商用車市場ではシェア90%を誇る。ここ2年間は政府による5万元の買い替え補助でベリカの年間販売台数は1万3,000台に達している。
陳総経理は、来年も小型・軽型商用車の販売台数で計2万5,000台は維持できるとの見通しを示した。
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