ニュース 医薬 作成日:2018年10月5日_記事番号:T00079671
製薬会社、晟徳大薬廠(センター・ラボラトリーズ)が、中国に創設される新投資ファンド「GL CHINA OPPORTUNITIES FUND第3期」に出資する。ファンドの規模は5億米ドルで、募集実績が3億米ドルに達することを前提として、晟徳は2,000万米ドルを出資する。出資比率は最大6.67%を見込む。台湾のバイオテクノロジー企業が中国の関連投資ファンドに出資するのは初めてだ。5日付経済日報が伝えた。
新ファンドは、中国のヘルスケア産業に投資を行っている徳福資本(GLキャピタル・グループ)が中心となって設立し、既に設立された2本のファンドは運用規模が13億米ドルとなっている。今回の新ファンドは3本目で、中国のバイオテクノロジー産業を投資先とする。
晟徳とGLキャピタルは過去にも合弁投資を行ってきた実績がある。GLキャピタルは現在、法人株主としては晟徳の最大株主だ。GLキャピタルの創業者である実業家、林振福氏と晟徳の林栄錦董事長は親交が深い。
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