ニュース 金融 作成日:2018年10月5日_記事番号:T00079677
台湾株式市場は4日、米太平洋艦隊が11月に台湾海峡で軍事演習を行うとの観測報道を受けて大幅下落となった。加権指数は一時前日比で270ポイント下落したが、その後、買い戻しが入って終値は前日比201.79ポイント(1.88%)下落の1万517.12ポイントで引けた。市場は10月に入って軟調な展開を続けており、週間の下落幅は489ポイントに達し、今年の上昇分を吐き出した。
なお、世界の主要市場でもニューヨーク株式市場(NYSE)が、3日終値で200ポイント(0.75%)下落。東京株式市場が4日は191円(0.8%)安で3日続落となるなど、株価は調整局面にある。
証券会社は、台湾市場は来週も反発は困難で、ニューヨーク市場の動向や、軍事演習、人民元の動きなどに注意すべきと指摘した。
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