ニュース 電子 作成日:2018年10月8日_記事番号:T00079698
中華電信は台湾初となる顔認証システムの技術開発を完了した。現在、実用化に向けたテストを行っており、近く発売する予定だ。鄭優董事長は、企業と政府機関向け市場に参入すると表明した。8日付経済日報が報じた。
中華電信が開発した顔認証システムは複数人の同時認証が可能で、顔認証評価システム「LFW」の精度試験では99%と米グーグル、中国の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)など世界大手の水準に匹敵する。
鄭董事長は、企業向けに顔認証技術を活用したオートロック開錠システムを提供すると説明。出退勤管理に利用できる他、フィットネスジムや薬局などの会員管理にも役立てる計画だ。また、機密情報を扱う軍、政府機関や企業における本人確認への応用も視野に入れている。さらに、商業向けでは顔認証システムで消費者の性別、年齢などの分析を支援する。
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