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米老舗ステーキハウス、信義区に12月オープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年10月8日_記事番号:T00079701

米老舗ステーキハウス、信義区に12月オープン

 米国の老舗ステーキハウス「スミス&ウォレンスキー」が、台北市信義区で12月に開業予定のショッピングセンター「微風南山(ブリーズ南山)」の47階に台湾1号店をオープンする。同店はヒット映画『プラダを着た悪魔』(2006年米国)に登場したことや、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏(88)が利用することで知られる。6日付工商時報が報じた。

 店舗面積は204.5坪、座席数は157席、客単価はランチ、ディナーを合わせた平均で3,500台湾元(約1万3,000円)程度を予定する。

 スミス&ウォレンスキーは現在、ニューヨーク、ボストン、シカゴなど米国内に9店舗を展開するほか、海外ではロンドンに1店舗を開設しており、台湾店は海外で2カ所目、アジア初進出となる。

 スミス&ウォレンスキー台湾の顔宏叡広報担当は、台北市では10年前、高級ステーキハウスは数えるほどしか存在せず、各店の売上高を合計しても月間5,000万元に満たなかったと指摘。しかし、人口に大きな変化はないにもかかわらず、今や高級ステーキ店やステーキハウスは30店以上に増加、月間売上高も2億元を超えるなど、市場規模が拡大していると語った。