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ハイライフ、独自のモバイル決済導入


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年10月8日_記事番号:T00079702

ハイライフ、独自のモバイル決済導入

 コンビニエンスストア大手、萊爾富(ハイライフ)はこのほど、台新国際商業銀行(台新銀行)と提携し、独自のモバイル決済サービス「Hi Pay」を導入した。6日付蘋果日報が伝えた。

 ハイライフは、全家便利商店(台湾ファミリーマート)の「My FamiPay」に追随する形で、Hi Payを導入した。提携クレジットカードでの商品購入に優遇ポイントを適用する他、コーヒーのプレゼント、最高3.5%のキャッシュバックなどを行う。

 ハイライフは2017年2月から「Hi-Life VIP」アプリを導入し、約100万人が利用している。同社はHi Payの導入目的について、「ロイヤルティー(忠誠度)が高い会員を育成し、消費モデルを分析して、ビジネスチャンスを攻略したい」と説明した。

 ハイライフでは現在、キャッシュレスの支払い手段計59種類が利用でき、コンビニ業界で最多となっている。

 国家発展委員会(国発会)によると、17年時点のモバイル決済の普及率は39.7%で、前年(24.4%)より大幅に伸びた。今年は普及率が48.5%に達するとの予想だ。