ニュース 政治 作成日:2018年10月8日_記事番号:T00079708
かつての国民党強権統治の下で行われた迫害や人権侵害の真相究明を進める政府の促進転型正義委員会(促転会)は5日、白色テロや228事件の被害者を中心とする1,270人に対する有罪判決を取り消すとする公告を発表し、蔡英文総統がセレモニーで謝罪した。6日付自由時報が伝えた。
国民党による強圧統治の起点となった228事件から実に71年。歴史的な名誉回復が実現した(5日=中央社)
蔡英文総統は政府を代表してあいさつし、被害者に対し、「申し訳ない。長年待たせることになった。きょうの
日を迎えるのがあまりにも遅くなったが、この日が永遠に訪れないよりはよい」と述べた。
促転会は今後半年の間に有罪判決取り消し対象者の第2次、第3次リストを発表する予定で、対象者は最終的に1万人前後に達するとみられる。
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