ニュース 社会 作成日:2018年10月8日_記事番号:T00079710
6日付蘋果日報が読者からの投書を基に報じたところによると、中華航空(チャイナエアライン)の操縦士(パイロット)が同僚の女性客室乗務員にセクハラ行為をするケースが昨年10月と今年6月にあった。
蘋果日報の報道によると、昨年10月、バンコクから台湾に戻る機内で、乗客として乗り込んだ台湾人操縦士が、女性客室乗務員に対して「スタイルがいい。食べてしまいたい」などと発言し、手を触るなどの行為に及んだ。また、今年6月には、豪州ブリスベンのホテルに宿泊していた別の台湾人操縦士が、フロントでルームカードを借り、女性客室乗務員2人の部屋に侵入した。2人に被害はなかったが、うち1人と部屋を交換していた別の女性客室乗務員が就寝前の侵入に恐怖を覚えたという。
中華航空はセクハラの事実があったかについてノーコメントとしている。ただ、同社の客室乗務員によると、機内でセクハラ行為をした操縦士は民事訴訟で係争中で、ホテルで女性客室乗務員の部屋に侵入した操縦士は飛行停止処分を受けたという。
ある客室乗務員は、機内で乗客からセクハラを受けることがあるが、証拠を取りにくく、チーフパーサーも事なかれ主義で、同僚同士で注意を呼び掛け合ったり、問題の客には男性客室乗務員に対応してもらったりしていると話した。
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