ニュース 電子 作成日:2018年10月9日_記事番号:T00079719
電子機器受託生産大手、英業達(インベンテック)の9月連結売上高は480億3,800万台湾元(約1,750億円)で、前月比3.68%減、前年同月比11.76%増だった。先月に次ぐ過去2番目に高い数値となった。ノートパソコンの出荷台数は180万台で、前月並みだった。9日付経済日報が報じた。
証券会社によると、インベンテック売上高の高水準は、米国が中国製サーバーに10%の追加関税を課すのを見越して、ブランド大手が事前に同社からの調達を増やしたことが反映している。同社のサーバーの第3四半期出荷量は前期比10%増加した。同社は第4四半期の出荷見通しについて、横ばいまたは小幅下落を予想しているものの、下半期を通じて好調であることに変わらないとした。
同社は9月から桃園市の大渓工場でサーバー生産ラインの拡張に着手しており、今月末に第1段階が完了する。主に北米向けのサーバーやマザーボードを生産する。
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