ニュース 電子 作成日:2008年6月6日_記事番号:T00007972
現在開催されている「2008台北国際電脳展覧会(コンピュテックス台北)」で、同社初のMID(モバイル・インターネット・デバイシズ)製品となる「Aspire One」を発表した宏碁(エイサー)の王振堂董事長は、海外メディアの取材に対し、来年からエイサーと通信キャリアのダブルブランド戦略により、同製品を欧米通信市場に参入させると語った。6日付工商時報が報じた。
エイサーは2011年にノート型パソコン(ノートPC)世界シェアトップを目指しており、昨年以来、MIDも重点製品に掲げている。今回の低価格ノート「Aspire One」の発表は、その成果を初公開するものとなった。翁建仁同社資訊産品(IT製品)事業総経理は、「『Aspire One』に続き、今後さまざまなMID製品を発表していく」と抱負を語っている。
MID製品の販売方法について王董事長は、「通信キャリアが重要な販路となる」と 何度も語り、現在の通信キャリアによる、「新規契約者に携帯電話プレゼント」といったモデルが今後MID販売でも主流となるとの見方を示した。
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