ニュース 政治 作成日:2018年10月11日_記事番号:T00079771
旺旺中時媒体集団が先週6~7日に実施した新北市長選挙の世論調査で、国民党から出馬する侯友宜氏が49.4%の支持を集め、民進党の蘇貞昌氏の32.8%に対し16.6ポイントの安定リードを保っていることが分かった。11日付中国時報が伝えた。
侯友宜氏。新北市では国民党が市長ポストを守る可能性が高まっている(10日=中央社)
また、「当選する候補者」でも侯氏(53.8%)が蘇氏(25.8%)を大きく引き離した。他のメディア各社の世論調査でも侯氏が蘇氏に支持率で8ポイント以上の差を付けており、優位は揺らいでいない。
年齢層別では、40~69歳で侯氏が圧倒的にリードしているのに対し、30~39歳では蘇氏が43.6%の支持を集め、侯氏を2ポイント差でリード。20~29歳では侯、蘇両氏がいずれも42.5%で並んだ。70歳以上でも侯氏が34.6%、蘇氏が31.4%と拮抗(きっこう)した。このため、選挙戦の行方は青年層と高齢者層からの得票に左右されそうだ。
支持政党別では、国民党支持者の88.8%が侯氏を支持。民進党支持者の79.1%が蘇氏を支持。特定の支持政党を持たない人では侯氏が優勢だった。
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