ニュース 電子 作成日:2018年10月12日_記事番号:T00079780
中国政府がプリント基板(PCB)工場に対する環境規制を強化する中、欣興電子(ユニマイクロン・テクノロジー)傘下のフレキシブルプリント基板(FPC)メーカー、同泰電子科技(ユニフレックス・テクノロジー)の沈建成副総経理は、台湾メーカーの多くは規制強化に対応できており、他社からの転注が相次いでいると明らかにした。12日付自由時報が報じた。
ユニフレックスは中国の江蘇省揚州市に工場を持つ。同社は、ここ数年は毎年100万人民元(約1,630万円)以上を環境対策に充てているが、中国の零細メーカーはこのようなコスト負担が困難であるため、大手メーカーに有利に働いていると説明。同社も最近、多くの切り替え受注を獲得したという。
ユニフレックスは、中国政府による環境規制は今後さらに厳しくなり、メーカーが環境対策に投じるコストは年々増加する見通しで、大手がさらに有利になると予想した。
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