ニュース 電子 作成日:2018年10月12日_記事番号:T00079782
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)大手の億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)が白色LED大手の日亜化学工業を相手取り、特許無効を主張した訴訟で、米連邦最高裁は10月1日、原告全面勝訴の判決を言い渡し、判決が確定した。中央社電が伝えた。
エバーライトは2012年4月、YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系蛍光体を使った白色LEDの特許無効を求め、米ミシガン州東部連邦地裁に日亜を提訴。16年1月に同地裁で原告勝訴の判決が下された。
日亜は判決を不服として上訴したが、連邦巡回区控訴裁と最高裁で相次いで主張が退けられた。
エバーライトの知的財産権担当者は「ライバル企業が訴訟で市場に干渉することには、屈することなくしっかり戦い、市場に公平な競争がもたらされるよう努力する」とコメントした。
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