ニュース 医薬 作成日:2018年10月12日_記事番号:T00079792
米台間の産業協力を推進する経済部台美産業合作推動弁公室(TUSA)の曽馨慧シニア商務顧問は11日、米中貿易戦争を受け、上場・店頭公開している台湾の医療材料メーカー2社が米国への投資を検討していると明らかにした。うち1社はボーイング社と航空宇宙部品の分野で提携し、もう1社は米国企業と合弁会社を設立する可能性があるという。12日付自由時報が報じた。
経済部工業局主催の医療電子器材国際高峰論壇(メディカルエレクトロニクス&デバイスイン台湾フォーラム、MEDiT)が11~12日、台北国際会議センターで開催されている(リリースより)
曽シニア商務顧問は、米中貿易戦争の影響で米国企業の多くが台湾生産への切り替えを検討していると説明。現時点でジョンソン・エンド・ジョンソン、ゼネラル・エレクトリック(GE)と米国の病院が台湾のOEM(相手先ブランドによる生産)に発注する意欲があり、医療材料の分野では射出成形、ケース、包装メーカーが受注する可能性が高いと指摘した。
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