ニュース 商業・サービス 作成日:2018年10月12日_記事番号:T00079795
台中市南屯区で最近人気の牛肉麺店「小外省麺食館」で、従業員が具材の「酸菜」(漬物)を炒める前にビニール袋をかぶせた上から靴で踏みつけていたほか、カビが生えた豆乾(脱水した豆腐)を洗って使用していた事実が市民の告発で明らかになった。12日付蘋果日報が伝えた。
台中市政府食品薬物安全処などは9月に3回の立ち入り検査を行い、カビが生えた豆乾や使用期限が切れた香料を現場で確認したほか、従業員の出退勤記録に問題があったとして、罰金8万台湾元(約29万円)の行政処分を下した。店側はタイムカードを先に押させた上で残業を強要していた疑いがある。
小外省麺食館は「眷村風の麺料理」を掲げ、「トマト牛肉麺」が看板メニューだった。
経営者の陳永康氏は「消費者には申し訳ない。問題の状況には気付かなかった。手順には足で踏む部分はない」などと説明した。
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