ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年10月15日_記事番号:T00079806
バイク最大手、光陽工業(KYMCO、キムコ)の柯勝峯董事長は12日、同社ブランドのガソリンバイク、電動バイクのインド生産販売で、インドの企業と提携すると発表した。来週、契約を締結する。13日付工商時報が報じた。
キムコは12日、欧州市場に続き台湾でも業務用電動バイクを発表した(キムコリリースより)
柯董事長は、インドは世界最大のバイク市場で、年間の市場規模は2,000万台と指摘。インド政府はバイクを電動化する政策を掲げており、同社はまず電動バイクの分野でインドのブランドや海外ブランドとシェアを争うと説明した。
この他、キムコは業務用電動バイク事業で中国の▽電動バイクのバッテリー交換サービス「張飛充電」を手掛ける北京電小二網絡科技▽阿里巴巴集団控股(アリババ・グループ・ホールディング)傘下で配送サービスも手掛けるスーパーマーケット「盒馬鮮生」▽電動バイクシェアリングサービスの騎電科技(Qeebike)──から受注した。また、▽江蘇省常州市▽福建省寧徳市▽浙江省衢州市▽広東省深圳市──などとスマートシティーの分野で提携する。キムコの電動バイクソリューション「Ionex(アイオネックス)」を活用して各市の電動バイク充電システム開発を支援する。
キムコは▽物流▽配送▽公共交通機関▽レンタル▽バイクシェアリング──など業務用に注力している。
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