ニュース その他製造 作成日:2018年10月15日_記事番号:T00079807
バイク最大手、光陽工業(KYMCO、キムコ)の100%子会社で電動アシスト自転車「Klever」を手掛ける光聯軽電(クレバー・モビリティー)の柯光峯董事長(柯勝峯キムコ董事長の弟)は、年末に台湾で複数の新車種を発表すると明らかにした。台湾で初めてKleverを発売することになる。14日付蘋果日報が報じた。
業務用の電動アシスト自転車「Klever B-Ionex」。キムコの電動バイクソリューション「Ionex(アイオネックス)」を利用する(キムコリリースより)
Kleverは最高時速45キロメートル超の高級電動アシスト自転車が主力で、同社の販売の99%を占める欧州での価格は2,999~5,199ユーロ(約38万8,000~67万2,000円)。
柯董事長は、Kleverは台湾で生産しているため、台湾での販売価格は入門モデルで6万~7万台湾元(約21万7,000~25万4,000円)と欧州より3~4割低くなると説明した。
Kleverの販売台数はここ3年間、毎年倍増しており、昨年は約5,000台に達した。柯董事長は、3~5年以内に欧州の最高時速45キロの大型電動アシスト自転車市場でシェア首位になる自信があると表明。また、3年以内に黒字化できるとの見通しを示した。
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