ニュース 商業・サービス 作成日:2018年10月15日_記事番号:T00079811
台湾産の果物を使った台湾フルーツティーが人気の茶飲料スタンド「一芳」は、中国進出から1年半で、156都市に756店を出店している。年内に1,100店まで拡大する予定だ。13日付経済日報が報じた。
黄中国事業所総経理は、「台湾フルーツティー」で両岸(中台)問題になったことはなく、世界にも名を知らしめたいと語った(14日=中央社)
一芳を展開する墨印国際(インクイズム)傘下、上海墨印餐飲管理の黄盈智中国事業所総経理は、中国では主に1990年代生まれの若者に、無添加・無調整、見栄えのいい茶飲料が受けていると指摘した。中国には茶飲料店が50万店以上あるが、茶飲料販売5杯に1杯が一芳の台湾フルーツティーだという。
一芳の台湾フルーツティーは、台湾産の茶葉を使用、南投県信義郷の梅、屏東県九如郷のレモン、嘉義県渓口郷のサトウキビなど台湾特産の果物を契約農家から仕入れ、加工した原液を加えている。
一芳は2016年3月、台湾で初出店。台湾、中国の他、▽香港・マカオ▽日本▽ベトナム▽フィリピン▽米国▽カナダ──で展開しており、今月シンガポールに進出する予定だ。
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